韓国版『リトル・フォレスト』
(Gyao)
主演のキム・テリについては
すでに『1987 ある闘いの真実』(2017)を
2018年にみていたが,
憶えていなかった.
そのときの映画の宣伝で
『応答せよ』のジョンファンの俳優(リュ・ジョンヨル)が
主演だと思って
数か月まって
『リトル・フォレスト』をみにいった.
***
それが5,6年前だと感じていた.
日本公開は2019年らしいから,
3年前でしかなかった.
***
今回,みても郷愁を感じるさわやかな映画だった,
そのあいだに
「三色ごはん」も何回かみているし,
韓国映画もみてきたので
じぶんの好みとはちがう方面ではあるが
いまの方がよくわかる.
日本版のほうは
2つの季節だけみて
やめた.
韓国版は,
1本で四季を一めぐり以上する.
実際に,雪がつもったり,
稲が育ち
トマトやクリが実るわけだから
じっくり撮影されている.
主人公の成長と母とのつながり,
2人のともだちとの関わりが
少しずつ深まっていく.
料理をすること
その材料をじぶんで育てること
それは
生きることの基本であり
すべてである.