たけの湯な日記

個人的な感想ー画像の「引用」が不安です.

モーパッサンの『女の一生』

女の一生』ベルギー/フランス,2016

(Gyao)

ヨーロッパの映画をみることは
ほとんどないが,
ハリウッド映画をみることもない.

気まぐれで,

モーパッサン
読むこともないだろうから,
映画でみておこうというつもりだった.

**
これが,おもしろい.

娯楽映画であるのに
ドキュメンタリー風の
演技とカメラ.

女の一生

それでいて,
いくつかの仕掛けが
見ている者を不安にする.

**
文学作品を
映画ですましてしまうのは
安直なのは承知していても
こうして
感動もしてしまうのだから
古典というものは
価値が永遠といえる.

モーパッサン(1850-1893)の作品,1983年.