たけの湯な日記

個人的な感想ー画像の「引用」が不安です.

マ・ドンソク『ファイティン』

『チャンピオン』2018, 韓国

韓国語で,ファイティンというのは
よく耳にするから,邦題はそうなっているが,
チャンピオンという方が
悲哀を感じられる.

マ・ドンソクの小心者でいて
いざというときに
頼りがいのある人格と腕力・体力は
人情味をかもしだす.

腕づもうをみると
私は,
誰かが骨折しないか,ひやひやする.

ファイティン


大男同士が
全力と全体重を右腕にかけるのだから
こわくてしかたがない.

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『ファイティン』 


クォン・ユル演じる
知的でずるがしこいマネージャーの
くみあわせと,
ハン・イェリの不幸でいて
たくましくいきている感じが,

『ファイティン』 ハン・イェリ

予定調和的ではあるが,うまく話をはこんでいく.

**
こんなコメディにも
社会のゆがみや,厳しさを
表現している韓国の
ふところの深さを思い知る.

家族って,そんなに大切なものだったのか
と気づかされるけれども
私たちの社会には
そんなかけらもないように思う.

『ファイティン』