たけの湯な日記

個人的な感想ー画像の「引用」が不安です.

jazzから遠くー老いの入門 1

私の位置

私は,FM世代です.
1970年,親が買ってくれたラジオとカセットテープレコーダー,
翌年,分不相応のオーディオセット(オープンリールのデッキも),
勉強しているふりをして,
ロックに夢中になりました.

ラジオがLPをまるまる放送していました.
FM大阪「ビート・オン・プラザ」で新譜をしり,
NHKでエア・チェックするのに忙しくて
勉強なんかしていられません.

CDがでだしてから
ラジオをきくことはなく,
どうじに仕事に忙しくしていました.

 

私のジャズ体験

この40年くらいで,かったジャズの
CDは,5作品.

順に
1  チャールス・ミンガス『直立猿人』
 レコード屋に入って
 タイトルとジャケットがかっこよかったので,
 買ってしまっただけ.でも,
  なかみもかっこよくびっくり.

2 ティチィアン・ヨースト・トリオ『アワ・リフレクションズ』
 ジャズをきいてみようと,
 百貨店で「澤野工房コーナー」というのがあり
 「ジャズ入門に最適な1枚」というような手書きポップがあり
 買いました.これは失敗したと思いました.

3 キース・ジャレット『パリ・コンサート』

 ほんとは『ケルン・コンサート』がほしかったのですが,
  近所のレコード屋に,これしかなく,
  とりあえず購入.
 わりとよかったです.

4 キース・ジャレット『ケルン・コンサート』

 LPがでたころ,ジャズ好きの年長の友人に
  きかされて,若い私は衝撃をうけたのですが,
 実家からはなれ,金もなく買えなかったのです.

 どうしても欲しかったアルバム.

5 キース・ジャレット (不明)

 3人か4人でのアルバムでしたが,
 CDがどこかにいってしまって,現在不明.
    パリ,ケルンともよかったので,つぎに買ったのですが
 これは,耳になじまず,1度きいただけ.

なぜ今からか

 ひまだからです.
  仕事がなくなり,両親もとっくになくなり,
  友人・知人は数人いるけれども
 語り合う年齢ではなくなっていて,
  このままでは,スーパーにいくだけの人生で
  おわってしまい,
  あと何年か,ひとりでできることをしておきたい
  と思っているのです.

 1年持続するかどうかわかりませんが,
  年寄りのじぶんの感想を
 記録していきたいです.