John Coltrane, "Blue Train", 1958, Blue Note Records
岩波新書をたよりに
ネットだけでは,よくはいってこないので
藤岡靖洋『コルトレーン ジャズの殉教者』
を読んでみたら,おもしろい.
コルトレーンは「聖者になりたい」といったそうだが,
麻薬や異性への欲望の裏返しのように思えました.
黒人差別・民権運動をとらえて
自分の音楽をきたえあげていく様子.
音なしでも,コルトレーンにはいりこめる
評伝です.
激安の中古CD
ネットでも代表作として
あがっていて,
中古ですごく入手しやすい『ブルー・トレイン』の
最安値CD.
1曲目,イントロ部分(というのでしょうか?),
どこかで聞いた覚えがあります.
[1] "Blue Train" 10:43
[2] "Moment's Notice" 9:10
[3] "Locomotion" 7:14
[4] "I'm Old Fashioned"( Johnny Mercer, Jerome Kern) 7:58
[5] "Lazy Bird" 7:00
私じしんの能力不足
3日の半分くらいの時間をかけてきいています.
私の能力の不足が,
問題だということに気づきました.
演奏が「目に浮かんでこない」のです.
コルトレーンは「ソプラノ・サックス」や「テナー・サックス」を
吹くらしいのですが,
私には
その2つの楽器の区別さえ
つきません.
あるいは,
トランペット(Lee Morgan)や
トロンボーン(Curtis Fuller)との区別もむずかしそうです.
リズム,まだとれません.