あまり変化はなし。発熱し38度 感染したおそれあり。白血球が400以下は改善なしのため いくつかの薬を止めている。脊髄が機能していないので癌患者と同じ治療をする。容態の急変がいつ起きても不思議ではない■昨日パイプをはずしたようでベッドの柵に縛り付けられていた。私たちがいった時は強い鎮静剤でうつらうつらしていた。
草刈
8:30にでたが,実家についたのは10:00前だった.
父は,リハビリ治療にでかけるところ.
1時間,草刈をした.
通路の木の邪魔になる枝をおとした.
一昨日刈ったつもりの畑には案の定
草が残っている.まだまだ荒れた感じだ.
虫は少ないが,汗はでる.
マスクをつけた.
ドクダミがいくつものこっている.
スズメノテッポウが長く伸びている.
父がかえってきて,11:30，バス停にむかう.
バスは私の知らない町を通る.イノコダニ？
老人たちと私は,となりの町にいく.
面会時間に
ちょうどいい時間に病院につく.
昼の面会時間は病院の休憩時間なのだろうか.
ＩＣＵの患者のひとりが
ポール・マッカートニーの30年前の曲を
大音量でかけている.
特別室の母は,新たに両腕に
包帯をまかれて,ベッドの柵に拘束されていた.
アラームが鳴り出した.
男の看護師が気づいて,
包帯とペットボトルをはずしてくれた.
女の看護師が
口のテープをかえ,
血圧をはかる.
昨日よりよくなっているようです.
管が一本へりましたから.
でも熱があるようなので,
冷やしています.
カバのように歯をみがいて
もらっていた.
3時間まって
主治医に連絡をした,といわれてから
3時間たって,説明があった.
最悪の状態で安定している.
骨髄が機能していないが,
これは投薬の影響の可能性がある.
それで,いくつかの薬をとめた.
入院後つかっていた薬が
脊髄の働きをおさえることもありえる.
白血球が400以下で,その数パーセントしか
働いている可能性がないので,
感染症になれば,見込みはない.
がんの治療でも同様なことがおこるので
そのがん治療でしかみとめられていない
脊髄の手術をするつもりだ.
覚悟をしろと
38度の熱があるのは,
何かに感染しているおそれがある.
あしたや明後日に容態が急激に変化するおそれは
ありますか.
明日どころか,
このあと急に悪化してもおかしくない.
そのつもりでいてほしい.
父
老父は,もういても仕方がない
帰ろうかという.
ありがとうございました.
結局,治療行為が
脊髄の働きをとめたということか.
がっくりきた.
