たけの湯な日記

個人的な感想ー画像の「引用」が不安です.

111a 日本映画

『歩いても 歩いても』樹木希林のくらした家

是枝監督『歩いても 歩いても』2008(gyao) 『誰も知らない』2004『歩いても 歩いても』2008『空気人形』2008『そして父になる』2013『海街daiary』2015『海よりもまだ深く』2016『万引き家族』2018あんまり見ていなかった気がしていたが調べてみると是枝作品…

宮崎あおい・堺雅人『ツレがうつになりまして』

『ツレがうつになりまして』佐々部清監督, 2011(実家のテレビ)ハルさん(宮崎あおい)堺雅人(ツレ)大杉漣(実父)余貴美子(実母)日本の医療は,先進諸国においてはおくれているということ,とくに精神医療についての一般人の理解がまだまだこれからと…

1953年の大作『ひろしま』

体験が語る歴史の真実『ひろしま』 (Gyao)1945年8月6日,広島への原爆投下をなぜ思い出そうとしなかったのか.そもそも私にはその記憶がないし,イメージももたなかった. **映画『ひろしま』原爆のすさまじさ,それをひきおこしてしまった戦争を続けてき…

阿部寛の『祈りの幕が下りる時』

『祈りの幕が下りる時』2018,東宝,福澤克雄監督(Gyao)日本のサスペンス映画は2017年の『22年目の告白-私が殺人犯です』(WB,入江悠監督)をみてからは,すべてGyaoでみているような気がします.『22年目の告白』は,ストーリーがとてもおもしろく若い…

今村昌平『豚と軍艦』-「キューポラ」の原像

長門裕之の『豚と軍艦』日活,1961 (Gyao) 「これはすべて架空の物語である」と自慢できるくらいリアリティのある映画. 『豚と軍艦』 横須賀. 米軍の残飯を利用して養豚で大儲けをはかるやくざ達. 『豚と軍艦』の長門裕之 さんした,キンタ(長門裕之)…

吉永小百合の『キューポラのある街』(その1)

映画の記憶と記憶の映画『キューポラのある街』1962年 (Gyao)この映画には私の記憶する時代があり,私の知らなかった歴史があります.**50年ほど前,高校生の映研が視聴覚室で300円か200円でやっていました.すでに,吉永小百合は国民的大スターであり,私…

左幸子の『沖縄の民』

左幸子『沖縄の民』古川卓巳監督,日活1956(Gyao)初めて見たつもりが歳をくっているためにかなり以前にみたおぼえがある. こんな古い映画は若者どころか中高年もみたいと思わないだろう.そこをわかっていても,配信してくれるGyaoに敬意を表したい.**19…

『御法度』の大島渚―状況の描写

大島渚監督『御法度』1999 (テレビ) 私は大島渚をリアルタイムに信念の「名監督」として認識していた世代です.「世界進出」して真の大監督となったころからの作品はあまりみなくなっていき, いつのまにか「朝まで生テレビ」(1987-)のタレントのように…

あさのあつこ原作『バッテリー』2007

『バッテリー』滝田洋二郎監督,2007(テレビ)※原作は読んでいません.岡山のいなか町の中学野球部が舞台.高校生や大学生ではない,軽快な登場人物たちの若い単純な心理が,フレッシュに感じられます. 『バッテリー』 とても若い俳優たちが漫画のキャラク…

仲間由紀恵『大奥』―江戸の映像美

仲間由紀恵『大奥』2006(Gyao)豪華なロケとセット,衣装.映画がはじまると,圧倒されました. ネットで残っている,宣伝用の記事では20億とも25ともでていて,キャスティングもすごい(ということ).公開当時,私は勤めていて,週休2日制は給与カットだ…

『今夜,ロマンス劇場で』―映画の世界

『今夜,ロマンス劇場で』Gyao Gyaoは無料でありがたいし,プロジェクターでみるときコマーシャルもほとんど入らない.安物のスクリーンを襖の前にたらしているから,音響を我慢すればわりと満足している.『今夜,ロマンス劇場で』武内英樹,2018は公開当時…

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~ 信友家の記録 

信友直子監督『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』2022,アンプラグド「ぼけますから、よろしくお願いします」の続編であるので,『~おかえり お母さん~』という副題で,どのような構成かは,予測がつく.じぶんの親類の近況を情報…

『ゆきゆきて,神軍』1987,バブル期の日本

『ゆきゆきて,神軍』1987, 原一男監督ニューギニアで生き残った工兵隊員,奥崎謙三(1920-2005)の 1982-83年の活動をおったドキュメンタリー映画.**バブル経済に移りつつあった日本にこのように徹底した思考と行動の人物がいたこと,それが映像として残って…

井上光晴『地の群れ』

監督,熊井啓『地の群れ』1970,ATG(Gyao) エンタープライズ寄港阻止の写真が挿入されているので, 現在が1969年ころの佐世保.1941年と1945年とその後が過去として映し出される.「現在」は大阪万博の時代であったがこのような映画が撮影できる町がまだま…

松田優作の『陽炎座』

鈴木清順『陽炎座』1981 (Gyao) 鈴木清順をみたのも私は出遅れていた.働くまでは,映画館にいくだけの余裕がなかったからだ.松田優作は,どっかの会館で400円くらいだったか『蘇る金狼』とか一連の作品をみることができたので,昼飯をぬいて1日みた記憶…

寺島しのぶ『キャタピラー』2010

若松孝二監督『キャタピラー』2010GYAO『実録・連合赤軍』2008をみたので,『キャタピラー』をみた. 私はこの設定を山上龍彦の『光る風』で読んだような記憶がある.優秀な兄が,四肢を喪失して戦場からもどってくる.その後は憶えていないし,まんがの…

『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』2008,若松孝二

『実録・連合赤軍』2008,若松孝二 (Gyao)3時間をこえる大作.1960年ころから1972年まで,連合赤軍がどのようにうまれ,「あさま山荘事件」に至ったのか,が準ドキュメンタリーとして描かれている. 「あさま山荘への道程」 1960年ころの学生たちは,すで…

『劇映画 沖縄』1969, 武田敦

『劇映画 沖縄』1970, 劇映画 沖縄 日本人にとって民主主義とは何か. 昭和30年代と10年後の昭和40年代の沖縄の生きる方向をとらえようとした3時間18分の大作.説明するのではなくフィクションであることで,かえって直接的にオキナワの中にある日本人を描き…