たけの湯な日記

個人的な感想ー画像の「引用」が不安です.

興味がうすれる

入院がながびくと

死に直面したはずの母自身が,
それを認識しておらず,
文句ばかりきかされると,
家族の方もうんざりしてくる.

何となく,面会もおっくうになる.
とはいっても,
客観的に死は私の老母にせまっているのだし,
父にしても同じである.
死の恐怖は家族の中にある.

午後4時に,やっと病院につく.

管をかえに

ベッドに母はいなかった.
入り口のばあさんが,管を替えに下にいった,と
教えてくれた.
そのベッドの傍らに,じいさんが座っている.

とりあえず,フォークとスプーンを洗い,
もってきたポットから氷をだし,
つめたい煎茶をいれた.
スタッフのカウンターできくと,
検査でいつおわるかわからない,とのこと.

書置き

ポットに氷と麦茶をいれておいたこと,
煎茶もいれたことを,図解した書置きをのこした.
4時25分にでようとすると,
車イスにのせられて,母がもどってきた.

痛かった,という.
涙をながしたようだ.

もう帰るといって,立つと
父がちょうどやってきた.

まかせて,病院をでた.

5:30の約束

5年生の新人2名と補習の約束をしていたが,
なかなかつかない.
5:30に駅につき,いそいだ.
教室につくと,妻が漢字テストをさせていた.